◆今日は渋谷の
まんだらけにゲームソフトを売りに行ったのですが、
お店の中が外国の方だらけ!
特にフランス人の方が多かったようです。
いつもあんな感じなのかな?
それか時節柄でしょうか(今ちょうどメディア・コンテンツ関係の国際見本市や、展示会・イベントが多いですからね)。
査定価格も満足のいくもので、お店の方の対応も、とても丁寧なものでした。
少なくとも買取という点に関しては、他のどの競合企業よりもちゃんとしていらっしゃるのでは。
(ちなみに売ったのは『
KORG DS-10』。機能拡張版の
KORG DS-10 PLUSを先日購入していましたので、使わなくなっていました。査定価格は、メーカー希望小売価格が4,800円→まんだらけ買取価格3,000円〔
63%〕。)
順番を待っている間、お店の中を見て回ったのですが、
何も分からず普通に見ていても、面白そうなものがいっぱいありますね。
◆個人的には、
白土三平さんの作品関係のグッズ(『
カムイ伝』のカルタなど)にはかなり心惹かれました。
私は『カムイ伝』は大好きなのですが、それは子供のころ、父の実家の本棚で見つけて以来です。
父が子供のころ(1960年代)の本なんですよね(少なくとも第一部は)。
いま映画で『
カムイ外伝』が作られてますけど、あれは
団塊世代(もっというと
全共闘世代)の男性たちが観に行くんですかね??
私たち1970年代後半生まれの世代はマーケティングでいうところの
真性団塊ジュニアですから、この層もターゲットなのでしょうか。
おそらく真性団塊ジュニア世代って、
親(団塊世代)からマンガを読ませられた最初の世代ですよね。
◆いやーしかし、私は九州の田舎で育ったのですが、そのころは探している本を見つけるのにさんざん苦労したものです。
どうも好きになるのが同時代の流行とはズレたものばかりで…
絶版で
版元にも在庫なし とかそんなのばっかりで。
そういうものって当時は
古本屋でコツコツ探すしかないわけですが、田舎は回れる古本屋も限られてますからね。
今だと
アマゾンや
ヤフオクで、たいがいは見つかるのでしょうね。
そうでなくとも小さいころから東京に住んでれば
まんだらけとかあって…。
自分の小さいころに近くにまんだらけとかあったら、大げさでなく
人生変わっていたろう と思います。
◆パッと思い出してみると、中高生のころ探すのに苦労していたのが…
・
平井和正さんの
ウルフガイシリーズ・
幻魔大戦シリーズほか中短編類。
→今みたいに復刊する遥か前、角川文庫で探していました。発行当時はどうも大ブームだったっぽいのが本の帯とか挟み込みチラシから感じられて、もどかしかったものです。
・
竹宮惠子さんの中短編類。
→角川書店から出ていた全集がいくらでも古書店にあるのですが、なるべく美本で集めたく…。
・
アシモフ自伝
→なかなか見つからず、夢にも何度も登場し、
一時はその実在を疑っていました。
・
金枝篇
→岩波文庫で探していました。永らく品切れでしたが、しばらく後に復刊…同時期に探していた人が多かったのでしょうか。
…金枝篇は別として、いやもちろん上記もすべて名作ですけど、本当はもっと堅い本や古典なども読んでおくべきでしたね、昔の自分。
いろんな人が言っていますけど、読書をして本当に没入して吸収できるのって、
14歳くらいまでだって言いますからね。
続いて大学生のころ苦労したのが、
・
あきのかなさんの作品類。
→古本屋あらかた回っても、どうしてもあと3,4冊が見つからずヒーフー言っていたら、なんと
ブ●クオフの
百円均一コーナーで見つけました。あそこって、本当にその本の市場価値自体には無頓着なんでしょうね。見つけたときは脱力して笑ってしまいました。
・
ブライアン・エプスタイン回想録
→これだけ
ビートルズ関連の本っていっぱい出版されているのに、なんでマネージャーの自伝が絶版のままなんでしょう? どうせゴーストでしょうし、いいことしか書いてはいないのかもしれませんが、それでも当事者の自著ですからね。資料としては第一級ですよ。エプスタイン氏に関しては、映画化の動きがあるようなので、もし無事映画化されて、もし日本でも公開されるようなら、その時はこの本も復刊されるかもしれませんね。
・
マルコム・マクラーレン伝
→同じく、これだけ
セックス・ピストルズ関連の~以下略~。
◆また、探すのに苦労したってわけではないんですけど、高校生~大学生のころ、
ヘミングウェイの
全集がないのにイライラした覚えがあります…っていうか今もしてます。
いや全集はもちろん
三笠書房さんから出ていますが、もう
40年くらい前に出たもので、今は売っていないわけですよ。
じゃあそれを古本屋で見つけて買えばいいかっていうと、そういうわけでもないんですよね…。
だって見つけても40年前の紙質ですし、中身は小説類に関してはほとんどは新潮文庫でそろいますし、
全集発刊後に遺稿の中から発表された作品は所収されていないわけです。
…となると、いったん新潮文庫版でそろえられる小説類は全部そろえ、集英社ほか他社から出ている遺稿からの新作は別個に買い求め、
評論や記者時代の記事類が載っている巻のみ、全集を買う。
っていうのがベストなのかなと。当時は。
それでも『
危険な夏』(角川文庫版)と『
移動祝祭日』(岩波書店・同時代ライブラリー版)の2冊はなかなか見つからずに苦労しました。
特に『
移動祝祭日』!!
さんざん探し回って見つけて読んでみたら、案の定、すごい好きな感じでした。
なので、今でも古本屋で見つけると、迷わず買います。
悔しさもあるのでしょうか(笑)。
今まで3冊買って、1冊は母に贈りました。
いまや新潮文庫版でも出ているわけですが…でもあちらの
高見さん訳もさることながら、私は同時代ライブラリー版の
福田さん訳が大好きなので、きっとこれからも見かけたら買うでしょう。
訳は重要ですよ…。
上手いか下手かもありますけど、最初に読んだ版の訳者の文体が頭に残っていますから、新訳版が出たとしても、
それはそれで買うんですけど、その本に対する読書体験としては個人的には最初の訳の方が記憶にありますから、
そっちはそっちで重要なんですよね…。
…というわけで、ヘミングウェイに関しては新潮文庫シリーズ、プラス、各社でしか出ていないものを補足する。
で、かつ
Scribner版で原書も全部そろえる。
ってのが今のところベストなんですかね。
とは言うものの、やっぱり全集を出して欲しい。全集でそろえたい…。
むしろなんで出ないのか?
権利関係の問題か?
どこの版元が出すかでもめる?
どの訳者のものにするかでもめるのか?
まさか需要がない?(そんなわけはあるまい。)
いま世の中の出版事情は電子書籍化方向に向かっているようですから、
遠からず、データとしてそろえるのは可能になるんでしょうけど、
やっぱり、
綺麗な
装丁で“
紙”でそろえたいですよね…。
◆この前、ウチのモデルのコとしゃべっていて、
洋服に関して「
見つけた時に買っとかないと、次に来た時はなくなってるから! 」と
言うのを聞いて、「本と同じだな!」と思い、可笑しかったです。
本も、「
見つけたら買え!! 」が鉄則ですからね。
書籍はもちろん、雑誌ならなおさらです。
ま、今後の流れで、そういうことはもうなくなりそうですけどね…。
◆ちなみに高校生のころから探していて、今でも全部見つけられてない本のうちに、以下のラインナップあります。
・『
SF少年文庫』シリーズ 岩崎書店 全30巻
・『
おんぼろ宇宙船』シリーズ ブライアン・アーンショウ著 学習研究社 全7冊
この2シリーズは、時間ができたらぜひ本格的に探して、全巻手元にそろえたい!
…最近では仕事ばっかりで、あんまり本を探したりとか忘れてたんですけど、まんだらけに行ったら、久しぶりに血が騒ぎました(笑)。